Mark 5HD 3.6-18x44 M5C3 Illum. FFP TMR
型番:173301
Mark 5HD 3.6-18x44mmスコープを手に取れば、その違いを実感できます。
同クラスのスコープと比べて約567g(20オンス)も軽く、フィールドや射撃場での取り回しがしやすい設計です。
3.6倍から18倍までの幅広い倍率範囲により、近距離から遠距離までの射撃に柔軟に対応でき、
最新の長距離ライフルや弾薬の性能を最大限に引き出す3回転分のエレベーション調整と複数のレティクルオプションを備えています。
基本仕様
調整可能なパララックス:サイドフォーカス(スコープ側面でパララックス調整が可能)
バッテリータイプ:CR2032
BDCダイヤル付属:なし
カスタムBDCダイヤル対応:はい
デイライトブライト照明:なし(昼間の明るい照明機能は非搭載)
カスタムダイヤルシステム(CDS):非対応
エレベーション調整タイプ:M5C3
電子レティクルレベル:なし
Guard-ionレンズコーティング:なし
ロッキングダイヤル:あり(設定がずれないようロック可能)
倍率タイプ:可変
回転インジケーター:あり
レティクル:イルミネート付きFFP TMR(Mk)
リゼロタイプ:セットスクリュー式
レティクルタイプ:照明付き
調整可能な対物レンズ:なし
スイッチタイプ:ダイヤル
風力調整タイプ:キャップ付き
重量:26オンス(約737グラム)
A (全長):30.73 cm
B (全取付スペース):14.99 cm
C (前部取付スペース):4.32 cm
D (後部取付スペース):5.08 cm
E (接眼レンズの長さ):8.38 cm
F (対物レンズの長さ):7.37 cm
G (対物レンズの直径):5.33 cm
H (接眼レンズの直径):4.57 cm
K (メインチューブの直径):3.5 cm
調整機能
エレベーション調整(クリックごと):0.1ミル(MIL)
エレベーション調整範囲:100 MOA、29 MIL、291 cm(100メートルでの高さ調整範囲)
1回転あたりのエレベーション調整量:10.5 MIL
エレベーションダイヤルの最大調整範囲:30 MIL
風力調整(クリックごと):0.1ミル(MIL)
風力調整範囲:80 MOA、23 MIL、233 cm(100メートルでの横方向調整範囲)
1回転あたりの風力調整量:10 MIL
光学性能
最大倍率:18倍
最小倍率:3.6倍
対物レンズ直径:44 mm
低倍率での視界(100ヤードでの視野幅):28.3フィート(約8.6メートル)
高倍率での視界(100ヤードでの視野幅):5.8フィート(約1.8メートル)
低倍率での視野角:5.4度
高倍率での視野角:1.1度
アイレリーフ(低倍率):3.5インチ(約8.9 cm)
アイレリーフ(高倍率):3.8インチ(約9.7 cm)
パララックスフリーの最短距離:50ヤード(約45.7メートル)
バッテリーおよび照明
バッテリー寿命(低輝度):1800時間
バッテリー寿命(高輝度):96時間
照明設定数:7
・5:1 Zoom Ratio
幅広いズーム倍率で、近距離から遠距離まで対応でき、さまざまな射撃シーンで使用可能
・Professional-Grade Optical System
プロ仕様の光学システムで、どんな照明条件でも高い光透過率と鮮明な視界を提供
・Side Focus
スコープの横側でピント調整が可能で、異なる距離でも素早く焦点合わせができます。
・M5C3 ZeroLock Adjustments
クリック感のある精密な調整が可能で、ゼロロック機能により設定がずれない設計です。
・First Focal Plane
倍率を変えてもレティクルのスケールが一定に保たれるため、距離測定や補正が正確に行えます。
・Zero Lock Dial
設定が意図せず動かないようダイヤルをロックする機能です。
・Zero Stop
調整後にゼロ位置に戻す機能で、リセットがスムーズです。
・Illuminated
レティクルに照明が内蔵されており、暗所での視認性が向上します。
・Motion Sensor Technology (MST)
動きを感知して照明の電源を自動管理し、バッテリー寿命を延ばします。
・Nightvision Compatible Illumination
ナイトビジョン機器と互換性があり、暗視環境でも使用可能です。
・Waterproof, Fogproof, & Shockproof
防水・防曇・耐衝撃構造で、どんな過酷な環境にも耐える設計です。
Leupoldのプロフェッショナルグレード光学システムを基に設計されたMark 5HDは、
厳しい照明条件でも優れた光透過率を提供します。
業界最高の反射防止機能により、強い直射日光の中でもクリアな視界が得られ、
解像度と鮮明さはプロのガイドや射手の要求に応えます。
また、より触覚的で聴覚的なクリック調整、大きな数字表示、高速スローリーバーなど、精密かつ迅速に狙いを定めやすい人間工学に基づいた設計が施されています。
FFP(First Focal Plane、ファーストフォーカルプレーン)は、
スコープのレティクル(照準線)がスコープの前方焦点面に配置されていることを指します。
倍率によるスケールの変化がない、高倍率でも低倍率でも同じ使い勝手等がメリットです。
FFP TMR
ミルドット設計
目盛りはミル(MIL)単位で表示されており、距離や風の補正がしやすくなっています。
一般的なミルドットとは異なり、TMRでは小さなドットの代わりにハッシュマーク(線)が使用されているため、視界がクリアで測定精度が高まります。
風力と弾道補正
横方向と縦方向に目盛りがあり、風力や弾道の落下補正を容易に行えます。
特に遠距離射撃において、精密なホールドオーバーが可能です。